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38万キロ先のやわらかい月

by 島田祥輔

月の形は一定のはずなのに、光の反射で三日月だったり満月だったり見え方がまったく変わるし、見える方向も違う。お月さまが真上にあるとき、僕たちは月のしたにいる、ということになる。しょせんはデカイ岩なのに、あんなものが38万キロ先に浮かんでいるなんて、想像するだけでわくわくする。

ところで、僕のTwitterやg.o.a.tのプロフィールのlocationは「やわらかい月のした」にしている。わかる人には「おおっ!」となるのだけれど、これがなかなかいない。

その由来はmoumoonというアーティスト。フランス語のmou(やわらかい)と英語のmoon(月)を組み合わせたもの。満月の夜にニコ生とYouTubeで1時間ライブを配信している。CMや番組のテーマソングで聴いたことがあるかもしれないのでいくつか。

アネッサのCM

『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』エンディングテーマ

『暗殺教室ファーストシーズン』エンディングテーマ

先週、メジャーデビュー10周年記念のベストアルバムが出て、過去のライブ映像が入っているBlu-ray付きを買った。リリイベで買ったのでサインと握手をしてもらった。

2年ぶりにCDを買った。音楽は配信がメインになって、僕もApple Musicを契約している。このアルバムもApple Musicで聴けるけど、ライブBlu-ray付きなので買った。

CDは、今はファン向けのプレミアムエディションという立ち位置だ。このBlu-rayは5000円と決して安くはないけど、それでも欲しかった。それくらい、僕にとってmoumoonは欠かせない存在になっている。moumoonは春のツアーと中秋の名月と、年に2回大きめのライブをして、毎回行く度に「あと半年は生きよう」と生きる希望をもらっている。

というわけで僕のいつか叶えたい夢は、サイエンスライターらしく月を話題にしながらmoumoonと対談すること。それまでもうちょっとだけがんばろう。


島田祥輔
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